40代でも出産したい
「2017年にやりたいこと」
それは、なんと言っても妊娠することです。
今年のお正月は、なんと病院での年越しでした。
産婦人科。ただし、念願の出産ではなく子宮筋腫の手術のために。
ちょっと長くなりますが、自己紹介をさせてくださいね。私は某地方都市で40代はじめまでテレビ記者として働いていました。仕事にはやりがいを感じていましたが、ときには徹夜もある長時間労働、コンビニ飯を掻き込み、自分のカラダよりも仕事を優先する生活に限界を感じていました。
自分も命をつないでいきたい、そんな思いが強くなった頃、幸いにも人生を歩むパートナーと出逢い、一昨年春から名古屋で新生活を始めました。
ところが、なかなか赤ちゃんが授からない。
男の沽券にこだわる旦那さんに同意してもらい、ようやく不妊治療を開始できたのが去年の夏、43歳5カ月になっていました。
不妊治療にあたって、まずは病院探しです。
実績があること、高齢でも受け入れてくれること、仕事(パート)を続けながら通える立地、診療時間であること。
土地勘がないことに加え、オープンに相談できる内容ではないため、頼るのはネット情報だけでした。
気になるのは、卵子の老化。できるだけ早く治療を始めたいと考え、受診前説明会を設けていない「さわだウィメンズクリニック」に1ヶ月待ちで初診予約したのでした。